【ガラルルーキーズ使用】ウオチルドントリパ【ポケモン剣盾】
こんにちは、今日はガラルルーキーズで使用した構築について書いていきます
予め書いておきますと、体力が持たず合計15戦しか回せませんでした
ちょうど東京に遠征にいっており、宿と帰宅後に回すつもりでしたが、流石に体力が持たず…
この部分については後書きで触れていきます
こなした15戦と練習も含めて感じた感想を書き綴っていこうと思います
パーティー
個別解説
ブリムオン
冷静 マジックミラー
持ち物:リリバのみ
努力値:252-0-0-252-4-0
実数値:164-95-115-206-124-30
サイコキネシス | マジカルシャイン |
マジカルフレイム | トリックルーム |
トリックルーム要員
ジュラルドンを初手に呼ぶポケモンであり、トリックルーム要員、そしてトリルエース
イエッサン
図太い サイコメイカー
持ち物:ふうせん
努力値:236-0-228-0-0-44
実数値:175-54-125-115-125-111
サイコキネシス | マジカルフレイム |
てだすけ | このゆびとまれ |
風船を持たせることで、ヒヒダルマを横に並べたときの制圧力をあげた
また、HC振りのジュラルドンの上からマジカルフレイムを打てるようにSに少し厚めに振った
HCの調整ラインとして、+2時にドラパルトを抜ける108辺りが多いと思ったため、111にしたが、+2時に準速スカーフヒヒダルマ抜きの111もいたかもしれないため、112まで振るべきだった
ヒヒダルマ
陽気 ごりむちゅう
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:4-252-60-0-12-180
実数値:181-192-83-x-77-151
つららおとし | フレアドライブ |
じしん | ばかぢから |
HB:A252ドラパルトダイドラグーン確定耐え
S:最速85族抜き
火力ゴリラ
主に初手にイエッサンと共に投げて制圧していく
手助け馬鹿力でH252ダイマックスジュラルドン確定
馬鹿力で無振りジュラルドン超高乱数(93.7%)
手助け地震で無振りジュラルドン中乱数(62.5%)
氷柱落としでH252B特化イエッサン中乱数(50%)
ジュラルドン
臆病 すじがねいり
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:204-0-4-44-4-252
実数値:171-x-136-146-71-150
ラスターカノン | りゅうせいぐん |
10まんボルト | パークアウト |
シンプルに強い枠
最速にすることで上からバークアウトを放ち、詰め筋として主に用いていた
ウオチルドン
勇敢 ちょすい
持ち物:くろいてっきゅう
努力値:236-196-76-0-0-0
実数値:195-148-130-x-110-54(27)
エラガミ | つららおとし |
いわなだれ | まもる |
何をしてくるかわかりづらい枠
実は直前に努力値をH236 A252 B20にしようとしたが、失念してそのままロックさせてしまった
A252でも火力が絶妙に足りないことが多かったため割り切ってBに割いたが、A196振りだと氷柱落としの火力不足を感じたためAに振り切るべきだった
当初は安定した火力が出る鉢巻辺りにしようかと思ったが、S種族値が55でトリックルームエースとしては少し早すぎることが気になったため、黒い鉄球というアイテムが思いついた
黒い鉄球はトリックルーム下では技を自由に選択することができる拘りスカーフだと感じた
エラガミとの相性が非常に良く、このルールにおいてはトリックルーム下でヨクバリス、バチンウニ以外全部抜くことができる
トリックルーム下でダイマックスを使わずに制圧力を誇れるエースとして強かった
インテレオン
控えめ げきりゅう
持ち物:いのちのたま
努力値:140-0-4-116-20-228
実数値:163-x-86-176-88-169
だくりゅう | エラスラッシュ |
マッドショット | あくのはどう |
HD:球特化ジュラルドンのダイサンダー確定耐え
C:ダイアークでH252D20イエッサン確定
S:最速100族+2
対ドラパルトセキタンザンに選出するポケモン
基本的にイエッサンインテレオンで選出した
ジュラルドンイエッサンの並びに対して、イエッサン方向にダイアーク、味方のイエッサンがジュラルドン方向にマジカルフレイムを打ち、次のターンに手助けダイアースをジュラルドンに決めることで基本的に勝つことができる
手助けダイサンダーも相手のジュラルドンがCS球ではない限り、イエッサンが上からマジカルフレイムで火力を下げてくれるため、基本的に耐えることができる
選出
結果としてもう少し立ち回りを固めるべきでした
特に不安定な構築に対しての選出パターンがハッキリしておらず、それで開始早々何敗かしてしまいました
もう少しトリルに寄せたパーティーにするのもありだったかもしれません
想定していた基本選出は以下の通りです
①
初手:イエッサン+ヒヒダルマ(orインテレオンorジュラルドン)
裏:ブリムオン+ウオチルドン
で手助け地震、手助け馬鹿力などでゴリゴリに攻めていって、ヒヒダルマでジュラルドンを撃破。手助けを多用することでヒヒダルマを先に落とし、ブリムオンを裏から展開してトリックルームで詰めるというのを基本の勝ち筋にしていた
しかし、いざ実際にガラルルーキーズを始めると風船をみたジュラルドンがアーマーガアに引いてくることも多く、上手くジュラルドンを仕留めることができずにピンチに陥った試合もあった
裏にアーマーガアがいる構築に対しての動かし方を想定していなかったため、怪しくなってしまった
また、相手に高速アタッカーを初手に並べられた時、風船が割られることを恐れる必要が出てしまった
他にもイエッサンが先に落ちてヒヒダルマブリムオンの並びになった時に、ブリムオンに集中されてキツくなった試合もあった
鉢巻地震+風船のギミックは強かったものの、ヒヒダルマが地震で拘り、同じ氷タイプのウオチルドンに引けないといった局面も多く見られたため、もう少し良い動き、構築を模索するべきだった
ウオチルドンが守るを持っているお陰で、守る+トリックルームから勝ちを拾った試合もあったため、黒い鉄球の採用は成功だったといえる
②
初手:イエッサンインテレオン
裏:ブリムオンウオチルドンorジュラルドンヒヒダルマ
この選出は基本的にセキタンザンドラパルトに投げる想定でしたが、正直この並びは制圧力が弱く、特にインテレオンのダイジェットを活かせる局面が少なかったため、他の選出パターンを練るべきだった
初手ブリムオンイエッサンで並べるパターンも想定したが、岩雪崩の怯みを考慮すると不確実なものであり、基本選出とするには心許ないと感じた
イエッサンヒヒダルマは相手のセキタンザンがダイマックスせずに熱風、岩雪崩を押された時に負け筋となるために並べることが出来なかった
また、トリックルームを見せているため手助けで落としにくるジュラルドンイエッサンの選出もされやすく、それに安定した行動を取れる並びがこの2匹だったため、この2匹から投げるのを基本選出とした
しかし、この並びの致命的欠陥は前述した通り制圧力が低いことで折角のダイマックス、特にSを落としたりドラパルト、ヒヒダルマが多い関係上ダイジェットを打ちたい局面が多く、そのダイジェットがインテレオン単体しか意味ない状況になり活かせないことが多かった
圧倒的考察不足
安定した動きを持つ他の並びを考察するべきだった
後書き
今回のガラルルーキーズは45戦どころか15戦しか潜れなかったことに悔いが残らないかといえば嘘になります
しかし、今回の大会が様々な方にブログを読んでもらえるキッカケとなり、私としては対戦を消化できなかったものの、大変満足いく結果でした
記事のお陰で良い結果を残せたとの声も多く頂き、大変喜ばしく思います
ちなみに対戦の戦績はよく覚えておりませんが、10勝5敗か11勝4敗程度だったと記憶しています
当初の目標は勝率8割だったので少し負けすぎたとは感じます
やはり時間が足りず、基本選出の詰め方が足りなかったのが致命的でした
黒い鉄球ウオチルドンというギミック自体は成功していました
また、他にも考察したかった構築があります
CS襷orスカーフ♂イエッサンか脱出ボタンイエッサン♀とフォクスライを並べる構築です
裏にスカーフジュラルドンや球HCドラパルトを並べる構築が面白いなと感じています
フォクスライをパークアウト、嘘泣き、イカサマ、挑発等の支援型にし、オーロンゲではサイコフィールドで成立しない嘘泣き+特殊攻撃といったギミックを仕込んだパーティーを考察してみたかったです
フォクスライは最後の環境記事を書いた後にも更に評価があがっており、サイコシードと上からのバークアウトによる圧倒的特殊耐久、イカサマによる物理への打点が非常に強いと感じ、使ってみたかったポケモンでした
実際フォクスライで結果を残している方も多くみて、使ってみたかったところです
この構築もフォクスライから展開してトリックルームを貼りにいく動きなどもあったのではないかと思い、研究してみたかったところです
最後に何度も書いておりますが、ガラルルーキーズをキッカケに色々な方に見ていただけるようになりまして、大変嬉しく思っております
今度も不定期ながらダブルバトル、インターネット大会の記事をメインに更新していきますので、良ければまた目を通してくださると幸いです
また、今大会がダブルバトルを始めるキッカケとなってくださったら大変嬉しく思います
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました
また次の記事もよろしくお願いします!